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さようならチューリッヒ、さようならスイス 後編(2013年12月) [Zurich]

最終日の朝。ホテルに車を呼び、荷物を詰め込み空港に向かう。
手荷物はスーツケースと大きな段ボール箱など。段ボールには同僚や親戚に向けたチョコとチーズがたくさん。
お土産に関して言えばこの時期は安心である。気温が高い夏はチョコなんて持って帰れない。

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予定通りチューリッヒ空港に到着。会社の同僚が来てくれた。出発は10:55。それまで朝飯代わりに最後のソーセージをいただく。
でもやっぱりチューリッヒ市街地のソーセージの方がうめえなぁ。
とはいえ日本じゃこのサイズのソーセージは手軽に食べられないからなぁ。

そして同僚と別れる。帰国はFinairをチョイス。フィンエアーはワンワールド系。
熊太郎基本はスイスエアも属するスターアライアンスなんだが、絶対というほどこだわりがない。
今回のフィンエアー選択の理由はただ一つ「安かったから」
スイスで働く機会を与えてくれた会社に対するせめてもの恩返しである。(もちろん仕事で恩返ししております。今も)

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フィンランド時間15時ごろにヘルシンキ到着。

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お土産コーナーはムーミンだらけだよ。

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そして毛皮。

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ここでシェンゲン地域から離れる。例の飛行機マークの黒いシェンゲンスタンプ(って言うのか??)を押してもらって、日本行きのゲート方面へ。

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これ成田行きだと思われます。
面白かったのはこの時間のヘルシンキ、成田便だけでなく、関空、名古屋、ソウル、北京、上海便が出発するため、ここは北欧か!?ってな位東アジアな人たちでごった返す。もう日本に帰ってきたかな?と錯覚する位。(行き先間違っていたらごめん)
17時過ぎに出発。さらば欧州。

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そして10時間後、朝の10時ごろ成田に到着。冬の関東、ブルースカイです。

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熊太郎、ついに日本に戻る。表示板は当たり前だが日本語表示。

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空港で荷物を自宅に送り、身軽な状態になりスカイライナーで上野に。
日本に帰るのは13ヶ月ぶり。やることはこれでしょう。
本場日本のちらし寿司です。

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そして帰国翌日、夕方の富士山。日本に帰ってきたと実感。あー綺麗。

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家族と一緒にやっすい居酒屋で帰国祝い。芋焼酎美味いス。

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熊太郎も満足のいくらかに寿司。

こうして熊太郎のスイス滞在記(というかスイス滞在中の旅行記)もめでたくゴールとなりました。
ご訪問頂いた皆様、ありがとうございました。
今後は追補する事項があったら不定期にアップしたいと思います。ま、いままでも不定期でしたけどね。

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さようならチューリッヒ、さようならスイス 前編(2013年12月) [Zurich]

ついにこの記事を書くときが来た。
このブログを始めてちょうど2年。赴任期間は2年3か月。ほぼ同じ期間で記述し終えることになりそうです。滞在日数815日、ブログの記事数約400。細切れに書いたのもありますが、ほぼOff Timeだけの滞在旅行記でよく積み上げてきたモンだ。

翌日の朝の出発を目前に控えた熊太郎。その日半日、チューリッヒの町を巡ることにした。

最終日はちょっと郊外を遠回りし、近郊の町を経由し、グライフェン湖と言う湖を渡ってチューリッヒ市内に向かう。

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その日は結構良い天気。

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湖畔まで歩いていく。

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この辺りは牧畜が行われていて、牛臭いんだよね。

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湖畔が見えてきた。2011年7月、赴任前の出張時、赴任をアシストしてくれるスイスのおばちゃんに車で連れてきてもらったことを想い出す。平日夕方、みんなが楽しそうにここでローラースケートして遊んでいたんだよね。日本なら残業している時間にローラースケート。こういう世界もあるんだと思ったあの時から2年半。そういう世界から去るのは名残惜しい。(と思ったはず)

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湖畔。たまにここに来て景色を感じたものだ。

5月の様子

8月の様子

極寒の時

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ここから渡し舟が出ている。

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チューリッヒ市内乗り放題の定期で乗れるんだ。

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船に乗り対岸の村Maur(マウル)に向かう。

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今まで気にもしなかったスイス国旗が目に止まります。

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船は対岸に到着

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Maurです。

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ここからはチューリッヒ方面に向かうバスに乗り換え。

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Maurの教会

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しばらくバスに乗り、チューリッヒの端っこ辺り、トラムの終点のエリアに到着。ここからはトラムを使う。トラムの終点ってどうなっているか?だいたいは線路が円形になっていて折り返しができるようになっている。

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市内に到着。Central(ツェントラル)辺り

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旧市街。ニーダードルフ通り

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この日は日曜日。車が止まっているところにある日本食材屋「Nishi」さんもお休み。本当はお店のオーナーにさよならのご挨拶をしたかったのだが残念。おばちゃん元気かなぁ。

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そして市内のなんちゃって日本食屋「WAGAMAMA」でなんちゃってラーメンを食べる。こういうところは日曜日でもやっているんだよね。明後日には本当のラーメンを嫌という程食べられるのにフラっと入ってしまう。

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ここ、チューリッヒで唯一まともなラーメン屋だったラーメン「OKI」だったのに、オーナーが変わったのか、久々に行ったら「IKO」になっていた。今日は定休日でどうなったかは不明のまま帰国となりました。

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Bahnhof Strasseは賑わっていました。
結局お世話になった人にお礼も言えずホテルに戻ることになりました。

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チューリッヒ中央駅地下ホーム。

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ホテル近辺に戻る。クリスマスツリー(モミの木)がたくさん売られています。

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最後の晩餐は面倒だったので近くのマックのテイクアウト。このハンバーガーで700円だからね。最後まで物価の高さに驚かされる国である。
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スイス ゴミ捨てルール [Zurich]

正月2日からこんな話をするのもなんだが、スイス生活の後始末の1つがゴミ処理である。

家具や家電など、スイスで購入したものを日本に持って帰るのもアリだが、熊太郎の場合、日本の家はそのままにしてスイスに来たこともあり、家具なんて日本の家に入る余裕はない。
そういったものは知り合いに売ったりあげたりして家の中をきれいにしていくのだが、それでも余ってしまうものがたくさんある。

そんなものは残念ながら廃棄となるわけです。

通常のゴミ捨ては、日本のゴミ処理施設ごと(自治体ごと)に運用している有料ゴミ袋に入れてゴミ回収日に出すスタイルに似ています。
自分が住んでいた地域も、自治体指定のゴミ袋を事前に購入、ゴミを入れ、マンション共有のゴミボックスに入れておく。すると週に1度(2度だったかな??)ゴミ回収車が来てゴミを持っていってくれるんだ。ただしゴミ袋が高い。日本では10枚で500円とかそんなもんだが、スイスでは(自治体によるが)小さい袋で10枚20CHF(2,000円オーバー)だ。さすが物価が高いスイス。

以上が燃えるゴミの日の場合。
主要な資源ごみである瓶や缶は市内数カ所に資源ごみスポットみたいなものがあって、そこに入れればよいわけです。

その他、本&新聞の日、とか伐採した木々の回収日などがある。これはだいたい月に1度とか。

引っ越しの話に戻るが、時間ない中、様々なモノを捨てなければならない場合、熊太郎が住んでいる日本の自治体同様、ゴミ回収センターなるものがあってそこに持ち込めば無料で引き取ってくれる。

ここに不要なお皿などを持ち込むわけです。
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センターの案内板。もちろん全てドイツ語。受け入れ時間は、
月水金 9:30-12:00 13:30-17:30
火と木 午前中休み 13:30-18:30
土曜日 9:00-16:00

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ビン、アルミ、衣類、オイル、金属、スチレン、紙、などなど。食器などの陶器も受け入れてくれます。
綺麗なお皿の場合、リサイクル棚みたいなところに置いておくと、必要と思う方が持って行ってくれたりします。

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