Fasnacht in Basel ファスナハト見学 [2013.02 Basel CH]
バーゼルのファスナハトについては以前に述べた通りである。
→2011年訪問の記事はこちら
→ついでのバーゼルのクリスマスマルクトについてはこちら
それなりにバーゼルの事を知っているつもりの熊太郎。
正月明けのある日、会社でバーゼル在住の同僚と会話した。
同僚「熊太郎、ファスナハトって知ってる?」
熊太郎「もちろん。スイスでもかなり有名な部類に入るお祭りだよね」
同「行ったことある?」
熊「ないよ。だってあれ朝の4時、しかも平日でしょ?」
同「もちろんそうだけど、せっかくスイスに住んでいるんだから行かないと」
熊「・・・うん。。(日本人的あいまいな返事)」
熊「車で行かなきゃ無理だよね。朝4時だし」
同「大丈夫。その日はチューリッヒから臨時列車が出るから」
熊「(スイス国鉄のWEB時刻表を見ながら)ほんとだ」
熊「その日会社あるんだよね」
同「もちろん!午前中キャンティーン(食堂)でちょっとしたイベントやるから来てね」
とこんな具合で話が進み、行くことにした。もちろん興味があったからだが、ここで行かなかったら「日本人って口だけね」って言われかねないしね。
4時ってことで朝2時頃家を出る。
途中まで車で行き、駐車場に車を停め、その後臨時電車で。
電車の車内が面白い。結構な割合で仮装した客が乗っている。魔女っぽい格好とかの。
フェイスペインティングしている人もいる。
そして3時半くらいにバーゼルに到着。旧市街方面へテクテク歩いて行く。
結構な人出。パレードのコースは同僚からだいたい聞いていたので、それを頼りに見やすそうな場所を確保する。
それにしても寒い! 朝の4時。夜明け前が一番寒い(はず)
真冬のこんな時期に、そしてこんな時間にほっつき歩いているって、とあるスポーツのチケットをゲットするために徹夜で並んで以来かも。
そしてスタート時間。4時を告げる合図で街の灯が全て消える。ほんとに真っ暗になるのだ。
そして太鼓とピッコロの音色が響き始める。
様々な団体さんがパレードを行う。街中をグルグルグルグル。見物客は日本のようにロープで仕切られるでもなくパレードする人と街のあちこちでぐっちゃぐちゃである。
変装した方々が提灯のようなものを持ってパレード
観客がたくさん。見ての通り見物客は万全の防寒対策
ねぷた祭りをイメージしてしまうような大きな提灯山車。チブル星人ではない。
いろいろメッセージが書かれている。よく見るとバーゼルの州旗も描かれている。
これが延々と続くのです。
すごい数の人
お、見た事あるキャラ。マーヤはこっちでもアニメやっていてポピュラーです。
こうして極寒のお祭り見物が終了。6時前の列車でチューリッヒ方面に戻り、そのまま会社に出社した。
バーゼル出身の同僚に話したら、とても嬉しそうだった。
そうだよね。日本在住の外国人が自分のなじみの祭りを観てくれたら嬉しいもんな。
その日一日とても眠かったのは言うまでもない。
→2011年訪問の記事はこちら
→ついでのバーゼルのクリスマスマルクトについてはこちら
それなりにバーゼルの事を知っているつもりの熊太郎。
正月明けのある日、会社でバーゼル在住の同僚と会話した。
同僚「熊太郎、ファスナハトって知ってる?」
熊太郎「もちろん。スイスでもかなり有名な部類に入るお祭りだよね」
同「行ったことある?」
熊「ないよ。だってあれ朝の4時、しかも平日でしょ?」
同「もちろんそうだけど、せっかくスイスに住んでいるんだから行かないと」
熊「・・・うん。。(日本人的あいまいな返事)」
熊「車で行かなきゃ無理だよね。朝4時だし」
同「大丈夫。その日はチューリッヒから臨時列車が出るから」
熊「(スイス国鉄のWEB時刻表を見ながら)ほんとだ」
熊「その日会社あるんだよね」
同「もちろん!午前中キャンティーン(食堂)でちょっとしたイベントやるから来てね」
とこんな具合で話が進み、行くことにした。もちろん興味があったからだが、ここで行かなかったら「日本人って口だけね」って言われかねないしね。
4時ってことで朝2時頃家を出る。
途中まで車で行き、駐車場に車を停め、その後臨時電車で。
電車の車内が面白い。結構な割合で仮装した客が乗っている。魔女っぽい格好とかの。
フェイスペインティングしている人もいる。
そして3時半くらいにバーゼルに到着。旧市街方面へテクテク歩いて行く。
結構な人出。パレードのコースは同僚からだいたい聞いていたので、それを頼りに見やすそうな場所を確保する。
それにしても寒い! 朝の4時。夜明け前が一番寒い(はず)
真冬のこんな時期に、そしてこんな時間にほっつき歩いているって、とあるスポーツのチケットをゲットするために徹夜で並んで以来かも。
そしてスタート時間。4時を告げる合図で街の灯が全て消える。ほんとに真っ暗になるのだ。
そして太鼓とピッコロの音色が響き始める。
様々な団体さんがパレードを行う。街中をグルグルグルグル。見物客は日本のようにロープで仕切られるでもなくパレードする人と街のあちこちでぐっちゃぐちゃである。
変装した方々が提灯のようなものを持ってパレード
観客がたくさん。見ての通り見物客は万全の防寒対策
ねぷた祭りをイメージしてしまうような大きな提灯山車。チブル星人ではない。
いろいろメッセージが書かれている。よく見るとバーゼルの州旗も描かれている。
これが延々と続くのです。
すごい数の人
お、見た事あるキャラ。マーヤはこっちでもアニメやっていてポピュラーです。
こうして極寒のお祭り見物が終了。6時前の列車でチューリッヒ方面に戻り、そのまま会社に出社した。
バーゼル出身の同僚に話したら、とても嬉しそうだった。
そうだよね。日本在住の外国人が自分のなじみの祭りを観てくれたら嬉しいもんな。
その日一日とても眠かったのは言うまでもない。