裏ユング アレッチ氷河へ その6 アレッチ氷河到達 [2013.06 Eggishorn CH]
チューリッヒを出発してからおよそ3時間。ようやくアレッチ氷河、エギスホルンの麓の地、フィーシュ(Fiesch)に到達。
ここに駐車し、ロープウェーに乗る。
当時のパンフレットを見ると、往復42.8CHF。我々は半額カードを持っているので大人は21.4CHF、子供はジュニアカードがあるので無料である。
スイスのお得なカードについてはこちら
http://www.fiesch.ch
このエリアの観光サイトはこちら
Fieschに着くと大きな観光バスに出会う。
なんと日本人のツアーご一行だった。
夏休みでもない6月下旬という季節柄、ご一行は年配の方が多かった。
一緒にロープウェーに乗ると、ご年配からすれば熊太郎息子(当時9歳)はまさに孫世代。社交的な性格もあって、あっという間に仲良くなる。
ご年配は何故この6月下旬という中途半端な時期に日本人家族がスイスの観光地にいるのか不思議顔である。息子はそんな質問を受け、スイスに住んでいると説明し、打ち解けていく感じである。
そうこうしている内にエギスホルンに到着。ちょっと歩くとこの景色!
眼下に横たわっている、これがアレッチ氷河。
ちょっと雲がかかっているのが惜しいところ
この写真の右奥にユングフラウやアイガーが見えるのだ。グリンデルワルド側から見るのを表ユングフラウとすれば、まさに今は裏ユング。
お!晴れてきた。でもね、実はよく見えるのはアイガーとメンヒなんだよね。右奥の白い2つの山がたぶんそれらの山々。
我々は見るだけだが、結構な人がそれなりな装備をして歩いていく。
先月のグラウビュンデン州のモルテラッチ氷河は横から見た氷河だったが、今回は上から。
→モルテラッチ氷河の様子はこちら
ここで遅い昼食を。もちろん氷河を見ながら外で。
いかにもスイスらしい、チーズ系の料理。
そしてイモ。「ロシュティのチーズがけ」というところか。
ロープウェー側の景色
再びロープウェーに乗って降りていきます。
日本人観光バスと別れを告げ、帰路についたのであった。
ここに駐車し、ロープウェーに乗る。
当時のパンフレットを見ると、往復42.8CHF。我々は半額カードを持っているので大人は21.4CHF、子供はジュニアカードがあるので無料である。
スイスのお得なカードについてはこちら
http://www.fiesch.ch
このエリアの観光サイトはこちら
Fieschに着くと大きな観光バスに出会う。
なんと日本人のツアーご一行だった。
夏休みでもない6月下旬という季節柄、ご一行は年配の方が多かった。
一緒にロープウェーに乗ると、ご年配からすれば熊太郎息子(当時9歳)はまさに孫世代。社交的な性格もあって、あっという間に仲良くなる。
ご年配は何故この6月下旬という中途半端な時期に日本人家族がスイスの観光地にいるのか不思議顔である。息子はそんな質問を受け、スイスに住んでいると説明し、打ち解けていく感じである。
そうこうしている内にエギスホルンに到着。ちょっと歩くとこの景色!
眼下に横たわっている、これがアレッチ氷河。
ちょっと雲がかかっているのが惜しいところ
この写真の右奥にユングフラウやアイガーが見えるのだ。グリンデルワルド側から見るのを表ユングフラウとすれば、まさに今は裏ユング。
お!晴れてきた。でもね、実はよく見えるのはアイガーとメンヒなんだよね。右奥の白い2つの山がたぶんそれらの山々。
我々は見るだけだが、結構な人がそれなりな装備をして歩いていく。
先月のグラウビュンデン州のモルテラッチ氷河は横から見た氷河だったが、今回は上から。
→モルテラッチ氷河の様子はこちら
ここで遅い昼食を。もちろん氷河を見ながら外で。
いかにもスイスらしい、チーズ系の料理。
そしてイモ。「ロシュティのチーズがけ」というところか。
ロープウェー側の景色
再びロープウェーに乗って降りていきます。
日本人観光バスと別れを告げ、帰路についたのであった。
裏ユング アレッチ氷河へ 5 フルカ山岳蒸気鉄道 [2013.06 Eggishorn CH]
フルカ峠をどんどん進み、ウーリ州からヴァレー州に入る。
途中、蒸気機関車が煙を上げて停まっているのを発見し、立ち寄ってみた。
後で調べれば、ここにはフルカ山岳蒸気鉄道というものがあって、観光路線として営業しているとのこと。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/transport/scenic/offer-Scenic_Routes-Packages-347697.html
スイス観光局のHP
http://www.dfb.ch
蒸気鉄道のオフィシャルサイト
タンク機関車が煙を上げていた。
ここはGletschって駅の転車台のところ。この鉄道はフルカとオーバーヴァルド間の運行らしい。
アレッチ氷河の事だけ調べてきたので、全然知らなかった。
この牛のマーク、これがウーリ州の州旗。牛のマークだからね。いかに田舎か想像できるってもんです。
何故おめかししているのか分からなかったです。
立ち寄りもほどほどにもうすぐFieschに到達です。
途中、蒸気機関車が煙を上げて停まっているのを発見し、立ち寄ってみた。
後で調べれば、ここにはフルカ山岳蒸気鉄道というものがあって、観光路線として営業しているとのこと。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/transport/scenic/offer-Scenic_Routes-Packages-347697.html
スイス観光局のHP
http://www.dfb.ch
蒸気鉄道のオフィシャルサイト
タンク機関車が煙を上げていた。
ここはGletschって駅の転車台のところ。この鉄道はフルカとオーバーヴァルド間の運行らしい。
アレッチ氷河の事だけ調べてきたので、全然知らなかった。
この牛のマーク、これがウーリ州の州旗。牛のマークだからね。いかに田舎か想像できるってもんです。
何故おめかししているのか分からなかったです。
立ち寄りもほどほどにもうすぐFieschに到達です。
裏ユング アレッチ氷河へ 4 ローヌ川の出発点へ [2013.06 Eggishorn CH]
007のフルカ通りを走ると道は徐々に険しくなっていく。
スイスの街中じゃ、あんまりバイクを見ないけれど、この峠ではたくさん見かける。しかも隣国のドイツナンバーの中型?バイクの団体さんとか。
標高も高くなり、道もクネクネ。
熊太郎妻は気持ち悪くなる寸前。
途中のドライブイン的な所に立ち寄り。標高2,300m
この時、ちゃんと看板を見ておくんだった。ちゃんとローヌ氷河って書いてあるじゃん。と後悔。
実は、このお土産やさんみたいなの、ただのドライブインではなく、ローヌ氷河が見られる場所だったのだ。そんなことも調べずに来てしまった。俺ってバカバカ。。
この奥が氷河だったらしいんだよね。あーしまった。もう二度と来ないだろうし、もし老後に再び訪問するチャンスがあったとしても、氷河が後退してたりして、もしかしたらなくなっているかもしれないもんなぁ。あーバカバカ。
まさにここがローヌ川の起点である。氷河が溶けて最終的にはフランスのアビニョンやアルルを通る大河になるのだ。
とりあえず休憩。
息子は腹減ったということでシンプルなハンバーガーをオーダー。確か9CHFくらいだった。
氷河見たかった。。
気を取り直してアレッチ氷河目指して出発です。(まぁその時はここに氷河があるなんて知らなかったから、気を取り直すもなにもないのだが)
スイスの街中じゃ、あんまりバイクを見ないけれど、この峠ではたくさん見かける。しかも隣国のドイツナンバーの中型?バイクの団体さんとか。
標高も高くなり、道もクネクネ。
熊太郎妻は気持ち悪くなる寸前。
途中のドライブイン的な所に立ち寄り。標高2,300m
この時、ちゃんと看板を見ておくんだった。ちゃんとローヌ氷河って書いてあるじゃん。と後悔。
実は、このお土産やさんみたいなの、ただのドライブインではなく、ローヌ氷河が見られる場所だったのだ。そんなことも調べずに来てしまった。俺ってバカバカ。。
この奥が氷河だったらしいんだよね。あーしまった。もう二度と来ないだろうし、もし老後に再び訪問するチャンスがあったとしても、氷河が後退してたりして、もしかしたらなくなっているかもしれないもんなぁ。あーバカバカ。
まさにここがローヌ川の起点である。氷河が溶けて最終的にはフランスのアビニョンやアルルを通る大河になるのだ。
とりあえず休憩。
息子は腹減ったということでシンプルなハンバーガーをオーダー。確か9CHFくらいだった。
氷河見たかった。。
気を取り直してアレッチ氷河目指して出発です。(まぁその時はここに氷河があるなんて知らなかったから、気を取り直すもなにもないのだが)
裏ユング アレッチ氷河へ 3 007のロケ地を通過 [2013.06 Eggishorn CH]
この何てことないスイスの田舎道。
アンデルマットから目的地Fieschに抜けるフルカ通り。
この通りで007のロケが行われた。
※この写真は帰りの時に撮影した写真
あまり映画を見ない熊太郎だが、なぜか007だけは、ほぼ全て見ている。
(ティモシー・ダルトンのだけ見たかどうか記憶があいまい)
007シリーズでもその人気を決定付けた初期の名作「ゴールドフィンガー」。
ご〜るどふぃんが〜、ダラダラダっ。ってなテーマ曲のやつです。1964年の作品。
この映画でボンドは超有名なボンドカー、アストンマーチンDB5を駆ってフルカ通りを通るのだよ。
2012年のスイスの日刊紙の切り抜きを大事に持っていた。
フリーペーパーの夕刊紙Blickより
ドイツ語の新聞。まぁ2012年と1964年の風景が全然変わっていないこと。
そのアップ写真。この変わらない自然がスイスの魅力なんでしょうなぁ。
アンデルマットから目的地Fieschに抜けるフルカ通り。
この通りで007のロケが行われた。
※この写真は帰りの時に撮影した写真
あまり映画を見ない熊太郎だが、なぜか007だけは、ほぼ全て見ている。
(ティモシー・ダルトンのだけ見たかどうか記憶があいまい)
007シリーズでもその人気を決定付けた初期の名作「ゴールドフィンガー」。
ご〜るどふぃんが〜、ダラダラダっ。ってなテーマ曲のやつです。1964年の作品。
この映画でボンドは超有名なボンドカー、アストンマーチンDB5を駆ってフルカ通りを通るのだよ。
2012年のスイスの日刊紙の切り抜きを大事に持っていた。
フリーペーパーの夕刊紙Blickより
ドイツ語の新聞。まぁ2012年と1964年の風景が全然変わっていないこと。
そのアップ写真。この変わらない自然がスイスの魅力なんでしょうなぁ。
裏ユング アレッチ氷河へ 2 ウーリ州 [2013.06 Eggishorn CH]
チューリッヒからエギスホルンに行くにはその麓の地Fiesch(フィーシュ)まで車で行く必要がある。
アンデルマット近辺まで高速道路で行って、その後はフルカ峠という険しい峠を抜けていく。
アンデルマットまで1時間20分。距離的には全行程の3分の2は超えているが、ここからが時間がかかる。言わば北海道の日勝峠を越えるようなものである。
このあたりはウーリ州。スイス26州の中でも秘境の部類に入るのは間違いない。
前月、秘境のグラウビュンデン州を訪れたが、ウーリ州も結構なものである。
そのうち写真を貼り付けるが、なんせ州旗が牛の顔だからね。
ちょっと休んでいるときに列車が通り過ぎていった。氷河急行が通る有名な鉄道である。
時折通り過ぎる車の音しかしません。
アンデルマット近辺まで高速道路で行って、その後はフルカ峠という険しい峠を抜けていく。
アンデルマットまで1時間20分。距離的には全行程の3分の2は超えているが、ここからが時間がかかる。言わば北海道の日勝峠を越えるようなものである。
このあたりはウーリ州。スイス26州の中でも秘境の部類に入るのは間違いない。
前月、秘境のグラウビュンデン州を訪れたが、ウーリ州も結構なものである。
そのうち写真を貼り付けるが、なんせ州旗が牛の顔だからね。
ちょっと休んでいるときに列車が通り過ぎていった。氷河急行が通る有名な鉄道である。
時折通り過ぎる車の音しかしません。
裏ユング アレッチ氷河へ 1 [2013.06 Eggishorn CH]
裏ユング。
これが言い方として正しいかどうかわからん。
今回の目的地はエギスホルン。ツェルマットやサンモリッツ、ユングフラウなんかに比べたら知名度はイマイチ。
ここは地図で言えば有名なユングフラウやアイガーの下、グリンデルヴァルドやインターラーケンからの景色を「表」とすればこちらは「裏側」から見ることになる。だから裏ユング。
「表」も良いけれど、「裏」であるここからの景色も格別。だってユングフラウとエギスホルンの間にはアレッチ氷河があるのだよ。
グリンデルヴァルドからのユングフラウはこちら。
地図のとおりインターラーケンとエギスホルンの間に有名なアルプスの山々があるのだ。
アレッチ氷河はエギスホルンの眼下に横たわっている。
今回の熊太郎家の慣例に倣い日帰りで行ってみることにした。
滞在中、スイス国内をいろいろまわったが、ここへのドライブが一番ハードでした。
これが言い方として正しいかどうかわからん。
今回の目的地はエギスホルン。ツェルマットやサンモリッツ、ユングフラウなんかに比べたら知名度はイマイチ。
ここは地図で言えば有名なユングフラウやアイガーの下、グリンデルヴァルドやインターラーケンからの景色を「表」とすればこちらは「裏側」から見ることになる。だから裏ユング。
「表」も良いけれど、「裏」であるここからの景色も格別。だってユングフラウとエギスホルンの間にはアレッチ氷河があるのだよ。
グリンデルヴァルドからのユングフラウはこちら。
地図のとおりインターラーケンとエギスホルンの間に有名なアルプスの山々があるのだ。
アレッチ氷河はエギスホルンの眼下に横たわっている。
今回の熊太郎家の慣例に倣い日帰りで行ってみることにした。
滞在中、スイス国内をいろいろまわったが、ここへのドライブが一番ハードでした。