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チンクエテッレへ 秋のリヴィエラ 4 [2013.11 Riviera IT]

駅に預けた荷物を回収し、いよいよ今回の旅の目的地、チンクエテッレへ向かう。
チンクエテッレはジェノヴァから東へ電車で2時間強の場所にあるリグリア海岸沿いの5つの小さな村々である。

チンクエとは車好きなら知っているFIAT500(チンクエチェント)のチンクエ、つまり「5」である。

チンクエテッレは以下の5つの村から成る世界遺産である。
リオマッジョーレ これが一番東側、ピサに近い
マナローラ
コルリニア
ヴェルナッツァ
モンテロッソ これが一番ジェノヴァに近い村

で、今回は奥から2番目のマナローラに宿泊することにした。
理由はこじんまりした村っぽかったのと、良さげなホテルを予約できたから。

今回この5つの村を制覇(といっても足早に訪問するだけだが)することを目的とした。
5つの場所を制覇するのはボルドー5大シャトーを制覇して以来の挑戦である。


チンクエテッレ。。。カタカナで書くとこうだが、実際の発音は日本人にはとても難しい。特にテッレの「レ」は至難。よく同僚のイタリア人からバカにされたものだ(笑)

さて、ジェノヴァからはRGV(Regionale Veloce)、まぁ訳せば快速列車かな?で移動する。
Veloce ヴェローチェと言えば、車好きの熊太郎、アルファロメオのGTV(グランツーリスモヴェローチェ)を思い出す。そのヴェローチェと一緒、速い(早い)という意味。
カフェのVeloceもきっと早く提供しますってことで名付けたんじゃろなぁ。
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このRGVに乗る。La Spezia行き、つまりチンクエテッレの先にある街まで行く列車。お値段7.5EUR

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青い内装の列車。車内はガラガラ。

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地中海じゃ。

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ずっと海岸沿いを東に走っていく

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秋の〜リヴィーエラ〜、熊太郎ってやつ〜は〜。 こんにちは、森進一です。

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ジェノヴァと目的地の間にあるラヴァーニャという駅

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日が暮れていく

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あぁ沈む。17:15

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海を見ているクマ

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18時前にマナローラに到着。この長いトンネル。


この地図、駅の名前がリオマッジョーレ駅と書いてあるが間違い。これがマナローラ駅。
マナローラの駅と村の中心部は離れており、トンネルでつながっている。それ位平地がないような場所に村々がある。

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そこからえっちらおっちら坂道をキャリーバックを引っ張りながら登っていく。
夜のマナローラの高台からの景色、あんまりよくわかんないと思うが。

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これがホテルの入り口 
ホテルの名前は「La Torretta Lodge」個人経営っぽいプチホテル。当時1泊朝食付き90ユーロだったんだが、今見たらとんでもない金額になっているぞ。同じ季節で1泊200ユーロ。。。(Booking com) まぁ確かに200でも泊まりたい客はたくさんいると思う。店主もなかなかヤリ手じゃのう。

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これがお部屋。男一人で泊まるのが憚られるような可愛い内装。実際宿泊者は各国からやってきたカップルだらけ。チョー場違いな熊太郎。

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洗面所、トイレ、シャワー

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ウェルカムドリンクなどなど


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クマもくつろぐ。

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近くの教会。この時19時過ぎ。さて、夕飯食べられそうな場所を探す。
この時10月31日。シーズンオフ間際の時期だけに、もうすでに休みに入っているレストランも見かける。

でブラブラ歩いて見つけたのがここ。
http://www.ilporticciolo5terre.it/index_eng.htm

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まずはイカを頼む。そして白ワインも。

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次に出てきたフィッシュスープが想定外。おいおい、全然スープ見えないじゃんか。
エビやらシャコやらと終始格闘。すぐに満腹。
お腹いっぱいで宿に戻ったのでした。お値段45ユーロ。ワイン飲んでこれらを食べて観光地で45は結構安いと思います。

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YAP

初めての海外出張(UK)時、イタリアンの店で前菜として頼んだスープがやはりこのように具沢山のスープとは呼べないようなもので、満腹になった記憶があります。
これ一品で十分満足ですね。
by YAP (2015-08-18 10:00) 

熊太郎

YAPさん
カジュアルな日本のレストランだと写真があってわかりやすいのですが、そういう文化がないですからね。出てきてビックリということは、フィッシュスープに限らず何度もあったように思います。
by 熊太郎 (2015-08-22 07:15) 

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